お別れ
- 2010.05.20
- プレ&バニ
昨日2010年5月19日18時30分頃、ダグさんが虹の橋を渡って行きました。
病院から帰ってダンナサマがケージを開けたんですがその時にはもう動いてませんでした。
まだあたたかく眠ってるようにしか見えませんでしたが、二人でしばらくなでなでしてる間にどんどん体温が失われていき、命がなくなった事を認めざるを得ませんでした。
症状がでた土曜日から毎日病院に通って尿をだしてもらってました。
昨日になって、尿道からカテーテル入れたが膀胱がしぼんで尿が残ってないとのこと。
膀胱からお腹にもれていると思われ、数日続けたこの方法はもう意味がないだろうと言われました。
そもそも膀胱炎の原因となったのは恐らく前立腺の肥大?硬化?によるものと思われ、治療にはとにかくお腹を開いて前立腺をとりのぞき膀胱を修復して膀胱にカテーテル設置、そこから尿を垂れ流す方法しかない。手術するなら今晩のうちにやらなければならないとのことでした。
ただそれは飽くまで理論上の方法で。
実際は手術をしても見込みがないこと(年齢的に手術に耐えられない・奇跡的に成功しても膀胱に設置したカテーテルを食い千切る可能性大・体型的も性質的にもエリザベスカラーは難しい・以上すべてうまくいったとしても前立腺を取り除くことによる弊害がある。犬や猫ならそれほど危険ないがフェレットだと長くても数ヵ月しかもたない等)、このままの状態が続けば尿毒症や腹膜炎を起こし非常に苦しむことを説明されました。
飼い主さんそれぞれ考え方はあるかと思いますが、我が家では話し合った結果手術はしないということは決めてました。手術以外の方法としてここ数日病院通いしてましたがそれも意味がなくなったとのこと。木曜日は病院が休みなのでそのまま入院させて金曜日に迎えにいくつもりでしたがそういう状態なので連れて帰ることにして夕方迎えにいきました。(午前中に預けてた)
早めに仕事を切り上げたダンナサマに車で拾ってもらい一緒に帰りました。
尿毒症にしろ木曜日すぐなるということは恐らくないだろうとのことなので、その日は様子みて金曜日にまた病院行くつもりでした。そしてその日に厳しい決断をしなければならないと。
とにかく苦しめたくなかった。獣医さんの話からも(泡ふいて暴れてのけぞった姿勢で絶命することも)、プレ飼いさんの闘病記からも尿毒症にさせるのはどうしても避けたかった。
ぐるぐるとそんなことを考えてた車中、ダグさんは静かに逝ってしまいました。
特に暴れた様子や苦しんだ様子もないことから、可能性のひとつと言われてた急性の心臓発作ではないかと思います。まだ獣医さんに話してないのでわかりません。
箱に綺麗なタオルを敷いて横たわらせ、庭に咲いてた花をいっぱい詰めて今朝庭に埋めました。